雄倉高秋さん、妙子さんご夫妻

滋賀県大津市

【自休自足Vol.20掲載】

なぜ移住しようと思ったのですか?

最初のきっかけは会社を辞めたことです。僕は大阪の設計事務所で働いていましたが、規模が大きく、自分ですべてを把握できないことにジレンマを感じていました。そんな頃、雇用体制に変化があり退職を決意しました。(高秋さん)
私は主人に、本当にやりたいことをしてもいいよと言いました。そこで彼が目指したのが、以前から興味のあった家具職人でした。(妙子さん)

移住先はどうやって選ばれたのですか?

同時期に、偶然知り合いから京都で家具工房を始めたという便りが届きました。すぐに見習いで働かせていただき、その後、岐阜県高山市の訓練校に通うため、高山に移住しました。(高秋さん)

家や土地はどうやって探されたのか教えてください。

修行を終え大阪に帰った頃、両親が田舎への移住を考えていました。そこで、一緒に移住し自分の工房を持とうと思い、京都の師匠のもとで仕事をしながら土地探しを始め、1年後にこの土地と出会いました。工房、住まいともに基礎や骨組み以外の工事は自分で行いました。(高秋さん)

田舎暮らしに抵抗はありませんでしたか?

ハイキングやキャンプが好きなので、抵抗はありません。子どもたちも都会ではできないことが経験できるので、ここでの暮らしは、子どもたちにとってもいいと思います。(妙子さん)

どのようにして生活費を得ていますか?

オーダー&オリジナル家具の製作・販売です。テーブル、イスはもちろん、子供用のファーストチェアや勉強机、オーダーキッチンまでさまざまな家具を手がけています。(高秋さん)

これから挑戦したいことがあれば教えてください。

ずっとやりたいと思っているのが、畑やメープルシロップづくりなど、いろんなことにチャレンジしたいと思う気持ちは尽きません。僕は家具づくりではまだまだ駆け出しです。これからいい家具を沢山作って、工房の横にギャラリーを建てることが、今の最大の目標です。(高秋さん)

この土地で生活を目指す方に一言お願いします。

僕は夢を現実にした人たちの「やりたいことが決まっているなら、一歩を踏み出しなさい」という言葉に勇気づけられました。今では本当にその通りだなと感じています。(高秋さん)

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写真:寺澤太郎 / 取材:平沢千秋

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